2026年2月26日
「町田地区春闘共闘会学習会で講演を行いました」
2月26日、町田市内で「町田地区春闘共闘会学習会」が行われ、当組合委員長が講演を行いました。
この学習会は「2026年春闘勝利のために『玉川学園労働組合の活動から学ぶ』」と題して、町田地区労働組合協議会が主催し、労働教育事業として東京都が共催したものです。
当日は町田市内にある労働組合などから参加者が集い、その中には東京都職員の姿もありました。
講演では当組合の概要や結成の経緯、キャッチフレーズの紹介から始まりました。
当組合のキャッチフレーズである「最先端を目指そう 教育、研究、そして働き方」については、最先端の教育・研究を目指す玉川学園で働く人々の働き方も最先端を目指したいという思いにふれたうえで、創立から95年以上経った学校の伝統を尊重しつつ、よりよい教育・研究の推進につながる職場環境の向上を目指して活動していることを伝えました。
次に紹介したのは、過去の交渉で得られた実績や、現在取り組んでいる交渉内容とその状況についてです。
現在行っている労使交渉の内容が大学教員の働き方に関するものということもあり、他大学で教員として働く参加者などから玉川学園の制度や現状について多くの質問が寄せられました。
質疑応答を続けていく中で、今後の活動について助言をいただく場面もあり、参加者の方々が学校関係者の働き方について大きな関心を持ち、労働環境改善の実現に向けて強い志を持っていることがひしひしと伝わってきました。
続いては、組合の福利厚生、宣伝活動の工夫について取り上げました。
当組合では予防接種代の補助や、組合員とその家族には優遇金利が適用される中央労働金庫の利用をはじめとした独自の福利厚生制度を取り入れています。
玉川学園の教職員として利用できる福利厚生にはないものを組合でカバーすることも視野に入れながら福利厚生制度を構築していることを話すと、参加者からは「なるほど!」「予防接種代の補助は助かる」という声も聞かれ、当組合の制度が他組合の参考になればよいと感じました。
また、宣伝活動の工夫に関する話では、電車内の広告、選挙運動で配られるビラ、さらには校内にある各種掲示物など、身の回りのあらゆるところに組合宣伝のためのヒントが存在していることに触れたうえで、人々の印象に残るビラ、もらっても読まないビラはどんなものかを参加者の皆さんに問いかけながら当組合での工夫を伝えました。
ある小学校では児童委員会への意見や要望がある場合、子どもたちがタブレットを使って教室内のQRコードを読み取って所定のフォームから投稿しています。
こうした子どもたちの取り組みも組合活動のヒントとして捉え、教職員と組合がより気軽につながるきっかけをつくっていきたいと当組合では考えています。
およそ2時間にわたって実施した今回の講演の中では様々な組合の方々との交流も生まれ、交流する中では組合経験が長い方々より多くの助言もいただきました。
近隣の学校や町田市内にある労働組合といった「地域の中でのつながり、相互扶助」を当組合では引き続き大切にしながら、玉川学園の職場環境をよりよいものとできるよう活動を継続していきます。