2023年12月6日

「東海大学教職員組合のストライキを応援」

当組合と同じく横浜地区労働組合協議会に加盟する東海大学教職員組合は2023年12月6日、教職員の給与のベースアップを求めて、神奈川県平塚市内のキャンパスで行われる大学の複数科目の授業を15分間取りやめるストライキを実施。
このストライキに当組合も応援に向かい、キャンパス前に集まった他の労働組合などのメンバーと協力して横断幕を掲げました。また、校門前で東海大学教職員組合が配布したビラを多くの学生が受け取り、ストライキを応援する声も聞こえました。
ストライキの応援に集まった他校の労働組合などのメンバーに対し、当組合は「私たちは『よい学校は、よい労働環境から。』をモットーに、職場環境の改善を通じてより質の高い教育・研究を行う学校を目指しています。園児・児童・生徒・学生はもちろん、労働者からも選ばれる学校となるよう組合員一同活動しています。」とコメントを述べました。

現場にはNHK、しんぶん赤旗といった報道関係者も訪れ、ストライキの様子が広く報道されることを期待します。
このストライキ事例で特筆すべきのひとつは「15分」というストライキ時間です。ストライキと聞くと長時間行うイメージを持つ方もいらっしゃると思いますが、15分だけでもストライキはできます。
もちろん、当組合でも労働三権に基づいたストライキを行うことは可能ですが、当組合では健全な労使関係を維持するため、まずは学校側との話し合いを重ねることを大切にしています。

【関連リンク】
東海大学教職員組合 ベースアップ求め“15分ストライキ”(NHK・首都圏 NEWS WEB)